春は農業体験に最適？

こんにちは！ モユルデザインです。

今回のゴールデンウィークは実家青森に帰省中です。父親が畑をやっているのですが、本格的に年を感じてきたため、少し手伝いを始めました。私は虫が苦手なため、戦力にもならないのではとおっかなびっくりでしたが、意外や意外、虫にそれほど脅かされなくて快適だったーという感動を伝えたく、今日は書いております（笑）。 

 そういえば、東京でもお花見シーズンは、飛んでくる虫がほとんどおらず快適だなあと思っていたのです。後座を敷いてのーんびり横になっている人もいますよね。

青森は4月の下旬が桜シーズン。同じように、飛んでいる虫は皆無にひとしい！（小さな虫は多少いますが）あの、蜂や蚊などが耳元で「ブーン」と音を立てるのが、ほんとうに無理なのです。それから芋虫や毛虫なども…。虫がいるとすれば、土の中に、幼虫やミミズがちょろちょろといる程度です。ミミズなどは若干気持ちが悪いですが、こちらに向かってこないので、慣れると平気です。

それがこんなに気楽だったとは…。春の畑仕事、楽しい…。

草むしりを手伝いましたが、虫が少ないおかげで長い間作業することができました。根を掘り起こす感覚や、土の匂い、雑草をまじまじと眺めたり、雑草は一体誰が雑草と決めるのか…と哲学的な？ことを考えたり…五感も頭もフルに使って楽しいものです！

ツクシもたくさん生えていましたが、ツクシはスギナという、地下茎を伸ばすものすごい強靭な草となるので、畑をいじり出すと、「わーかわいい！」と言えなくなってきます。ほんとうに根が取りきれなくて、スギナが雑草界で最強だと思いました（笑）

これを毎年、しかも過酷なシーズンもずっとやっている両親には、あらためて頭があがりません。

 ほとんど農業体験レベルでほんと恐縮ですが（汗）、ただ、こんなに抵抗なく土いじりできるのは、私以外にも楽しんでもらえる人がいそうだなあ、と思ったのですが、そんなことないのかなあ。

少なくとも生粋の東京生まれ・東京育ち（文京区）の夫も、熊手の感触が気に入ったらしく、わあわあ楽しく草むしりしてました！ 色々な虫や雑草を見たり触ったりするのも、興味深かったみたいです。

 もちろんいつもやっている人からしたら、なま優しいものではないことはわかりますよ！ でも前向きに、好奇心の赴くまま体験していくことって良いことだと思います。

畑仕事をしたい人がおりましたら、東北のGWウィークは絶好の農業体験シーズンです！ きっと楽しいですよ！