こんにちは!モユルデザインです。

今回のゴールデンウィークは実家青森に帰省しています。今日はその帰路に感じた雑感です。

  夜行バスで帰省

ゴールデンウィークを前に、夫より一足早く実家に帰省しています。両親の畑を手伝う!、100歳になる祖母に会う!、辛い妊活を乗り越えてようやく子を授かった幼馴染に会う!、なにか食べる!色々と目的があります。

日中ぎりぎりまで残りの仕事を片付けて行きたかったので、夜行バスでの帰省です。値段が新幹線の半額というのも、重要なポイントです(新幹線は片道1万6千円、高い!)。

久しぶりの夜行バス。青森まではなんと約11時間の長丁場です。体力的に大丈夫か…若干心配でしたが、不安は少ない人生が良いので、なんでも果敢に挑みたい!よっしゃ、楽しんでいくゾ!

 夜の21時すぎに家を出て、新宿南口にある「バスタ新宿」という高速バスの巨大ターミナルに向かいます。

 

  「バスタ新宿」のおかげで気持ちが軽く

「バスタ新宿」は新宿駅周辺にあった高速バス乗り場を1カ所に集約したもので、青森〜福岡まで全国39県を結び、1日最大約1700便が発着するターミナル、なのだそうです。

この建物がほんとうに明るくて、良い! 夜行バスだなあ…というなんとなくの侘しさを和らげてくれる施設だと思っています。

学生の頃は、新宿西口のビル群の下にある、薄ぐらーい駐車場から乗車していて、その時感じる哀愁と言ったらなんとも侘しい感じがしたものです。

ですが、この「バスタ新宿」は高速バスの空港!という雰囲気で、「ここにいる人がこれから全国各地に旅立っていくのねー!!」となんだか前向きなストーリーを感じさせてくれます。とにかく活気があります!!

「バスタ新宿」の“バスタ”の音は、“スター”ともかけられているようで、新宿から星の放射状に全国各地に散らばっていくイメージもあるのだそうです。まさにそんな感じがしました!

  バスの中のサービスも充実

高速バスの中のサービスも、数年前よりグッと良くなっていました。「腰当て(昔は寝ているときに反り腰になって辛かった)」「分厚いブランケット(昔はもっとペラペラだった)」「隣座席との仕切りカーテン(昔はなんか気まずかった)」などなど、アメニティのおかげで、思っていたよりも快適に過ごせました。シート自体もグレードアップしている感じ。眠りはさすがに浅かったですが、昔よりも充分で、私は幸せを感じました。運転手さんも、地元の観光会社の方なので、東京発の点呼の時から懐かしい訛りが聞けて、それもほっこりポイントです♩(これは昔から)

 

  暗いことも色々あるけど、環境は少しずつ良くなっていて充分幸せ

やっぱり思い切って乗りに行ってよかった。円安や、日本は貧乏になった…などなど、暗いニュースは色々ありますし、SNSの普及で他の人との相対的な幸福度は下がりやすくなっていたり…でもきっと「相対的」でいったら、昔と比べると、公共の環境自体は底上げされていると思いました。お金や資源がないなりに、たとえ生活レベルが下がったとて、そこで利用できるサービスは、その仕事に関わる人たちの創意工夫で快適なように整えられているんじゃないかなあ、と感じました。日本ってそういう国だと思います。トイレもどこ行ったって綺麗ですし!(これがほんとうに幸せ)。今ある快適さをもっと受け取っていきたいな、と感じる良い移動でした。

 

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