こんばんは!モユルデザインです。
すっかり春になりまして、お外を歩きやすくなってきました。街を歩いていて感じる最近の違和感が一つあります。
無人販売所が気になる
「無人の販売所が増えたなー」ということです。
具体的には、無人古着屋/無人冷凍餃子/(元々無人ではありますが)ガチャガチャスペース/冷凍販売機(ケーキやお惣菜、カレーなど)です。
コロナ禍を経たことが大きいようですが、商店街の中などに、24時間、煌々と蛍光灯に明るく照らされた無機質な空間がぽっかりといきなり現れることがあって、それがとにかく妙に気になってしまいます。 賑やかな場所の中で、ぽっかりとそこだけ異空間でシンとしている、怪しげでちょっと怖い感じを受けてました。個人的には、「世にも奇妙な物語」から受ける怖さに近いものを感じてました。
先日勇気を出して「無人古着屋」を初めて利用してみたのですが、店員さんの存在を気にせずじっくり服を選べたのが思いのほか快適で、人気の理由がわかりました。
商店街にある「無人販売」は、ちょっと無機質で怖いけど、無人だからこそ生まれた価値がそれぞれにありそうで、興味深いです。
無人販売をやってみたという素敵な記事
いろいろ「無人販売」について調べていたら、こんな素敵な記事に出会いました。
https://note.com/akari2kumata/n/nf564be59d911?sub_rt=share_pw
自宅で無人販売をやってみた、という記事です。
お店の陳列棚作り/お客さんの観察/陳列の工夫/宣伝/ポスターやポップ作りなどなど…
全部を自然に楽しんでやられていて、全ての工程にワクワクしかないのが伝わってきて、ほんとうに素敵な記事だと思いました。
周りを観察して「ああ、あれが必要だな」と思う→必要最低限あるもので作る→プチ反応あり→プチ嬉しい!→プチ振り返り→またやってみる→さらに反応あり→さらに嬉しい!
この流れを見ているだけで、童心にかえったようなワクワク感がありました。学生の頃、文化祭で初めて売店を出して品物が売れた時の楽しさを思い出します(私はキムチ焼きそばを売りました…)。素敵だなぁ…。
亡くなられたお父様が作ったという「ホットボンド」の木箱も涙が出るほど愛おしいし、「小さなガレージセールの張り紙」「今日のお買い得品の付箋」も…もうもう全部が私にとってはかんぺきです、最高でした…涙
まさか無機質なイメージだった無人販売から、こんなにあたたかい記事に行き着くなんて。
ガレージセールとまでは行かなくとも、住宅街でもたまに「ご自由にお持ちください」コーナーがありますが、ここまで手を入れた空間があったら、気になって寄ってしまいますよね。価値を作るってこういうことだあ…。
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